◆バッテリー◆　山田/大畑→山添

2018年季最終戦。諸般の事情でスコアブックが「→」になっているが、想定外の自体で書ききれなかったのだ。この日のグラウンドは使用時間が3時間。戦前、9回まで対戦することが決定。しかし蓋を開けてみたらかつて見たことがないようなハイスピード試合。9回終了時点でも1時間を残していた。そこで急きょ追加3イニングの合計12回を行った。そういった意味で、試合は締まった展開。先発は旧エースの坂野だが、要所を抑えた省エネ投球。5回まで投げて現エースの山田にスイッチ。山田も調子がよく5回1失点省エネ投球。10回を終えたところで、超大型新人候補の遠藤投手に託した。一方の打線。湿りすぎ。世間の気候は冬が近づき乾燥しまくりも、打線はびっしょりだ。10回まででヒットはわずか2本。ほぼほぼ三者凡退の体たらく。11回にプチまつりが発生し得点できたが、その時のヒット数を合わせても12回でわずか5本。最低36人のバッターが登場できる試合でわずか5本。今季勝利数が少ないのもうなずける。試合は辛くも勝ったが、来年に課題を残す1年となった。