◆バッテリー◆　畠山/NEKO→柴山/畠山

鬼の秋季キャンプを挟んでのリベンジ戦。前回惜敗したTokyoCityRoyalsさんとの再戦が偶然にも実現した。先攻のレイバンスは1回裏、準レギュラーの畠山が先発。8月に捕手→投手として出場するはずもあまりの暑さで途中棄権。リベンジとばかりに今回は投手→捕手を担った。しかし初回、被安打4四死球5で6点を献上し味方の援護を待つことに。その後は持ち直した畠山は2回3回を零封、後続にマウンドを譲った。キセキが起きたのは5回。満塁になったところで四番花房。眠れる主砲がようやく目覚めてセンターに弾き返す同点タイムリー。久々の「祭り」を呼び込み、次の回も5点を奪うなどの猛攻で逆転に成功。さらに二番手投手の準レギュラー柴山が圧巻の投球。3回をすべて三者凡退に抑えて見事勝利した。祭り勝利の裏で今回の試合は記録が多数生まれた。三上が史上2人目となる通算200盗塁を決め、レジェンド小林が100打点、そして佐藤かづきが自身の持つシーズン最多打点記録を更新した。しかし、ヒーローは「何かをする男」二見がファンの声援を受けて選ばれた。